WOWOWドラマ 2006年1月15日放送
香川照之さん40歳頃の作品です。 

対岸の彼女41



 
香川照之さんが演ずるのは

主人公が出会う独身社長・楢橋葵の父で、個人タクシー運転手の、楢橋文雄役です。登場するのは、葵の高校生時代のシーンです。


香川照之ファン的あらすじ


対岸の彼女1

朝の食卓で、新聞を読んでいると、娘の葵に、お父さん夕べ夜勤じゃなかった?と声をかけられます。

対岸の彼女2

「ん?ああ~、や、お前を送ってってやろうと思って。」
新聞をたたみ、箸を手に取り、「いただきます。」と食べ始めようとすると、葵が、いいよそんなの、と断ります。
「そんなこと言うなよぉ~、せっかく寝ないで待ってたのに~。」
妻の静子も葵に、送っていってもらいなさいよ最初の日ぐらい、と言います。葵は、大丈夫だよ、遅刻したからっていじめられたりしないよ、と応えます。この日は葵の、転校初日なのです。

対岸の彼女3

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家の前で、タクシーのほこりを払っていると、玄関から葵がでてきました。

対岸の彼女4

「おお、行くかっ。」
葵は、リアシートのハワイアン風の飾り付けをじっと見て、何これ、と言います。
「あはっ、ちょっと気分、変えようと思ってな。おかしいか?・・・まあいいや。乗れよ。」

対岸の彼女6

いい、行って来ます、そう言って、葵はすたすたと出掛けてしまいます。
それを見送る心配そうな静子に、無言で頷いて見せます。

対岸の彼女8

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下校中の葵が、クラクションに気付きます。

対岸の彼女9

「葵。あおいーっ。」
しかし葵は、逃げるように走ると、バスに乗ってしまいます。

対岸の彼女12

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対岸の彼女16

夜、居間でルービックキューブをしているところへ、静子と葵のやり取りが聞こえてきます。葵が、転校したクラスで仲良くなった魚子(ななこ)と二人で民宿に泊り込みのバイトをしたいと言うのを、静子は絶対にだめ、と聞き入れないのです。

「…まぁ何事も…経験だよ。」
穏やかに、声を掛けます。

対岸の彼女18

「民宿で働くなんていい機会だと思うぞ。毎晩電話するって約束でどうだ。な。」
静子にそう言うと、スイカをほおばります。嬉しそうに団扇であおいでくる葵に笑顔を返します。

対岸の彼女20

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対岸の彼女21

病室で、葵が目を覚ますのを、言葉も無く見守ります。
葵は、魚子と二人、ビルから飛び降りて大怪我を負ったのでした。

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対岸の彼女23

退院した葵を連れて、静子と三人で家に戻ってきました。
今晩は葵の好きなオムライスを作る、と言う静子に続き、「やっぱり家はいいぞ。」と葵に言います。
車を降りたまま佇む葵に「おい。」と声をかけ、家に入るよう促します。

対岸の彼女24

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「葵!」家の前にいる葵を見つけて、自転車で近づきます。
無断で家を出た娘を探し回っていたのでした。

対岸の彼女25

「おまえ…。」
葵は、事件以来会えなくなっていた魚子の家へ行ったのですが、既に一家の引っ越した後だったのです。
魚子、どこへ行っちゃったの、と力無くつぶやく葵を、玄関へと促します。

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対岸の彼女28

「葵ぃ。」一人で下校中の葵に声をかけます。

対岸の彼女30

助手席で黙っている葵を気にかけながら、無言で運転していると、お父さん、あの変な飾りやめたんだ、と葵が言います。

対岸の彼女31

「ああ…あれな。お母さんがみっともないから止めなさいって。結構評判良かったんだけどな。」
その方がいいかも、悪趣味だったもん、と葵が弱い笑顔で言います。
「そっか。悪趣味だったか。そっか。そっか…。」
冗談を言う葵に、嬉しい顔になります。

対岸の彼女34

「葵、伊勢崎行こうか。ほら誕生日近いだろ。ニチイ行こう。何でも買ってやるぞ。」
…うん、と葵が、応えるのですが、「何でも、欲しいもの、言ってよ。ぬいぐるみでも、洋服でも。」と続けると、葵は力無く、お父さん、私、欲しいもの無い、と言います。その様子に言葉を返せずにいると、…ごめんね、お父さん、と葵が言います。

車を停め、葵に話します。

対岸の彼女36

「父さんさ、今日、仮眠取ってから夜中走るんだけど、明日のな、朝、白髭神社においで。」
なんで、と葵が聞きます。
「そのな、…野口さん、連れてくから。」

対岸の彼女38

葵が驚いて顔を向けます。なんで、どうしてお父さんが知ってるの、ねえ魚子何処にいるの、と聞きます。
「こんな事、お母さんにばれたら、ただじゃすまないけど。」

* * * * *  *  *  *   *

対岸の彼女39

神社で待つ葵の元へ、魚子を連れて行くと、二人が話す間、離れて待ちます。

* * * * *  *  *  *   *

帰宅するため電車に乗る魚子を見送った葵が、車に戻ってきました。

対岸の彼女42

気落ちする葵に、声をかけます。「もう少ししたら…いつでも会えるよ。」

対岸の彼女45

お父さん、と葵が涙声で言います。

対岸の彼女47

どうして私たちは、なんにも選べないの?大人になったら、自分で何かを選べるようになるの?
後部座席で泣く葵の言葉を、黙って聞きます。


香川さんの出演シーンはここまでです。


香川照之さん以外のキャスト

夏川結衣 財前直見 多部未華子 石田未来 堺雅人 根岸季衣 野波麻帆 土屋久美子 山本浩司 国分佐智子 渡辺真起子 前田昌代 白井圭太 西興一朗 鉢嶺杏奈 松本華奈 波瑠 武藤晃子 長峰稔枝 舟木幸 吉田里琴 藤田悠希 畠山紫音 伊藤瑞稀 北原ひとみ 廣田朋菜 武田梓 髙澤愛 沢村香織 岡留亜友 田村真莉 佐藤美紅 川口愛実 米盛淳子 早川プロダクション テアトルアカデミー 木村多江


対岸の彼女51



監督 平山秀幸
原作 角田光代「対岸の彼女」(文藝春秋 刊)
脚本 神山由美子 藤本匡介
撮影 釘宮慎冶
照明 舟橋正生
美術 中澤克巳
音楽 長谷部徹


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